インコの黒目が縮んだり大きくなったり…この意味は?

インコ 黒目インコの気持ち
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インコを見ていると良く黒目が小さくなったり、大きくなったりしてビックリしませんか?これはなぜなのでしょうか。インコの黒目(瞳孔)の動きで何を思っているのか、感じているのかを3つのパターンから紹介します。

①インコの瞳孔が縮んでいる

これは攻撃的な気持ちになっている証拠。

人間で例えると、ケンカをするときにガンを付けたり、気に入らないことがあると眉をしかめたり、不快な表情をするようなもの。

発情期は攻撃的な気持ちになるインコも多いため、この瞳がよく見られます。

②インコの瞳孔が縮んだり開いたり

これは気になるものを発見して、興味津々に見ているとき。脳が活性して良い意味で興奮している状態です。インコを飼育しているとしょっちゅう瞳孔が動いている光景を見ます。

我が家のインコの場合は、お気に入りの鈴をつつくときに瞳孔が縮んだり開いたりしています。

瞳孔の動きが頻繁にみられるヒナは、色々なことに興味を覚えて脳みそをフル活動しています。まり頭が良い子が多いです。

この瞳があまり見られない場合は退屈かも

インコはヒナの頃は何を見てもワクワクしていますが、成鳥とともに日常にマンネリを感じ始めます。「昔はあんなにイキイキしていたのに最近は落ち着いているな」という場合は、ちょっと日常に飽きているかも。新しいおもちゃで刺激をあげると喜びます。

「ちょっと飽きてきたな~」という表情が表れてくるのは、小型インコの場合は4~5歳以降が多いです。

③インコの瞳孔が開いている

怖いときには瞳孔が開きます。瞳を大きくすることで、周囲を少しでも多く観察し、危険を察知しようとしているのです。

普通に飼育していれば、この状態になることはまずありません。例えば、天敵の蛇に見つめられて今にも命が消えそうな時…生命の危機を感じているとき…そういう状態のときに見られる瞳です。

瞳の動きで気持ちがわかる

瞳の動きには大きく3つのパターンがあります。

ちょっとした動きですが「今こんな気分なんだな」と分かるとインコとの生活がもっと楽しくなりますよ!ぜひインコライフの参考にしてください。

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