Apple Pencilを使っていて気になるのがコツコツ音。ペンを滑らせるたびにコツコツと響き渡る音が気になる人は多いのでは?
そこで何とか静音化できないかと思い、ペン先カバーを購入したら大当たり!かなり音が軽減できたので紹介します。コツコツ音に困っていたらぜひ参考に。
Apple Pencilのコツコツ音解消アイテム
Apple Pencilを購入すると必ずと言っていいほどみんなが悩む「コツコツ音がうるさい問題」。そんな問題を軽減してくれる製品が販売されています。それがこちら!
PZOZのApple Pencil Nib プロテクターケースです。私が購入した時はAmazonで890円くらいでした。
ペン先保護カバーはたくさん販売されていますが、価格が一番手頃だったこと、口コミの評価が高かったことからPZOZを選びました。これが大当たり!うるさいコツコツ音を解消できただけでなく、保護カバーを付けないときに比べかなり書きやすくもなりました。
では実際にどんな製品なのか詳しく紹介していきます。
PZOZ Apple Pencil ペン先保護カバーとは?
中国の会社「PZOZ」が販売しているApple Pencil専用の製品です。ペン先にシリコン製のカバーを取り付けることで、静音化&ペン先の消耗を抑えてくれます。落下してもペン先を保護する役目もあります。
シリコンの超薄型カバーで使用時のストレスもなし!
カバーは0.5mmの超薄型プロテクターを採用しており、書いていてもほぼ違和感がありません。あえて例えるなら、消しゴムでガラスを軽くこする感じがします。
このカバーを取り付けたことで、書いているときのコツコツ音がかなり軽減されました。外でも気兼ねなくApple Pencilが使えそう。
Apple Pencilのコツコツ音はどこまで消せる?
実際どれほど音が軽減されるのか、動画で確認してみましょう。
ペン先に保護カバーを取り付けない音
私は動画も視聴するためガラスフィルムを使っています。Apple Pencilを使うと、ガラスに打ち付けるようなコツコツとした音が出てしまいます。ペーパーライクフィルムならまだましなのだろうか…。(※良く聞こえない人は音量を上げてみてください。)
PZOZのペン先保護カバーを付けた音
いかがでしょう。かなり音が抑えられているのがわかると思います。最後の方で少し強めに書いていますがカバーが無いときに比べれば雲泥の差です。完全に音を消すことはできませんが、うるさいと感じるほどではありません。ここまで抑えられれば問題ないでしょう。
机の上に紙を敷いて、鉛筆でコツコツと書く音と比べてもそれほど違いはありません。
使用感はかなり良い
カバーが無い場合は画面をつるつる滑るような書き心地。一方、カバーを付けるとほのかな引っかかりのある「書いている」感触がします。引っかかりといってもカバーはサラサラしたシリコン製なのでとても滑らかで全く違和感はありません。むしろ書きやすくなっています。
ペン先が太くなるも違和感はナシ
ペン先カバーを取り付けることで0.5mmペン先が膨らみます。取り付けると、やはりややふっくらした見た目になりますね。しかし、実際に使用してみると違いがほぼわからないレベルです。
始めは太く感じるかもしれませんがすぐになれます。メモを取る・簡単なイラストを描く程度ならば全く問題はありません。ただし、細かな作業が必要な人にはちょっと違和感があるかもしれません。
ただし注意点もある
PZOZ のApple Pencil ペン先カバーを使う場合の注意点を4つ紹介します。
1、ペーパーライクフィルムは使えない
ザラザラしているペーパーライクフィルムと同時使用はできません。保護カバーはシリコン製なので、同時に使用するとゴリゴリ削れてあっという間に穴が開いてしまいます。
紙のような書き心地が好きな人には向いていない商品です。
2、引っ掛けるとすぐカバーが外れる
ペン先にはめ込んでいるだけなので、どこかに引っ掛けるとすぐに外れます。書いているときは問題ありませんが、ペンケースに入れたり、移動しているときにペン先をどこかにかすったりするとすぐにポロリと取れてしまいます。小さいので、落とすとなかなか見つかりません。
3、耐久性に不安。ヘビーユーザーは摩耗に注意
ペン先保護カバーは使用していくと摩耗していきます。毎日何時間もApple Pencilを使用するヘビーユーザーだとすぐに穴が開いてしまうかも。
とはいえApple Pencilのペン先は消耗品
Apple Pencilのペン先は元々が使い捨ての消耗品。保護カバーをしていないとペン先そのものが削れてゆき、将来買い替えるときは必ず来ます。
Apple Pencilチップ(ペン先)の純正品は4個入り2,200円(税別)で販売されており、なかなかお高め。一方PZOZのペン先カバーは900円近くで購入できます。元々のペン先を保護する意味でもつけておいて損はない製品です。
4、イラストを描く場合はベストではない
先ほどの話題に重複しますが、長時間絵を描いたり、ガシガシこすったりする使い方だと保護カバーはすぐに消耗してしまいます。
そもそもペン先保護カバーは書き心地の邪魔をしないように厚さが0.5mmしかありません。文章を書く・線を描く程度なら良いですが、イラストを描く・力を入れてこする等の使い方をすると寿命がぐっと短くなります。
耐久性を考えるなら自作も視野に
PZOZの商品を購入する前は、ペン先カバーをメガネ拭きで自作していました。作るのが結構面倒で、製品化されているものより見た目が悪いのですが、布で作ったものは耐久性があり便利でした。シリコンよりもサラサラ書けますし、コツコツ音を抑え、静音化もできています。
シリコンの耐久性が気になる人はメガネ拭きで自作するのがおすすめです。
(自作は見た目が悪く、ちょっと外出先では使えないかな…という面と、作るのが大変で、私は結局ペン先カバーを購入してしまったのですが…)
コツコツ音に悩んだら買ってみて!
見た目はザ・中国製というパッケージですが、かなり使える商品です。一度の購入で6個付いて来るのもお得。透明なプラスチックカバーに入っているので、持ち運びも簡単にできます。
私は購入して3か月以上たちますが未だに1つめを使っています。まだまだ穴は開きそうにありません。(毎日メモをしたり、簡単なお絵かきをする程度の利用です)
「PZOZ Apple Pencil ペン先保護カバー」は今回紹介した白の他、ピンクやグレー、透明があり好みのものを選べます。値段もAmazonなら1000円を切る金額なので、気軽に購入できるのもポイントです。Apple Pencilのコツコツ音に悩んでいたらぜひ試してみてください。
私が購入したのはこちら『PZOZ Apple Pencil ペン先カバー』
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